〔chatGPT〕AIに焙煎について聞いてみた結果が面白すぎた件

話題のAIチャット【chatGPT】に焙煎について聞いてみました。

司法試験に受かってしまう頭脳を持っているAIに焙煎について聞いてみれば、美味しいコーヒーが出来るのでは?

この記事で分かること

・AIによる焙煎についての3つの回答
・AIによる焙煎は参考にして良いのか

目次

chatGPTに聞いたこと

①焙煎はどういうものですか?

まずは、焙煎がどういう風に説明されるか聞いてみると以下の回答がありました。

コーヒー豆の焙煎とは、生豆から熱を加えて豆を加工する過程であり、豆の香りや風味、味わいを形成する重要な工程です。 焙煎によって、豆の色や形状が変化し、内部の糖分や酸味、香り成分などが分解・変化していきます。

焙煎の過程には、一般的にライトロースト、ミディアムロースト、ダークローストの3つの段階があります。 ライトローストは、豆の表面が軽く焼かれ、内部の水分や酸味が多く残っている状態であり、味わいは軽く、フルーティーであることが多いです。 ミディアムローストは、表面がやや焼かれ、内部の水分や酸味が少し減少している状態であり、豆の香りや甘みが増し、バランスの取れた味わいが特徴です。 ダークローストは、表面が濃く焼かれ、内部の水分や酸味が大幅に減少した状態であり、焦げた風味や苦味が強くなっています。
焙煎の方法には、ドラム焙煎、エアロスター焙煎、サイフォン焙煎、等があります。 ドラム焙煎は、豆を回転するドラムの中で熱風を加えることで均等に焙煎する方法であり、一般的な方法です。 エアロスター焙煎は、豆を流れる空気で加熱することで高温での焙煎ができ、香り高く仕上がります。 サイフォン焙煎は、真空状態で焙煎を行うことで、豆を均等に加熱し、焙煎時間を短くできるメソッドです。

最初は「うんうん、なるほど」と思うところが多いですが、徐々に不思議な造語?が出てきて少し限界を感じました。中々に面白いですね。

②どうしたら焙煎が良くなりますか?

焙煎が中々うまくいかないこともあるので、聞いてみました。

コーヒーの焙煎を良くするには、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

・豆の品質を確認する:高品質な豆を使用することが焙煎の出来栄えに大きく影響します。 新鮮で良質な豆を選ぶようにしましょう。

・焙煎の時間と温度を調整する:焙煎時間と温度を調整することで、コーヒーの味わいを変えることができます。 焙煎の時間や温度が長すぎると、コーヒーが焦げたような味わいになります。 逆に、時間が短すぎると、コーヒーの風味が足りなくなってしまいます。

・焙煎のプロセスを管理する:焙煎のプロセス中に、コーヒー豆の状態を常に監視しておく必要があります。 焙煎中に豆が焦げ付いたり、均等に焙煎されていないと、コーヒーの味わいに影響が出ます。

・エアロスペースを使用する:エアロスペースを使用して焙煎することで、豆が均等に焙煎され、より風味豊かなコーヒーを作ることができます。

・適切な冷却を行う:焙煎が終わった後に、豆を急速に冷却することで、焙煎を止めることができます。 これにより、豆が焦げたり、過剰に焙煎されることを防ぎます。

これらのポイントに注意して、コーヒーの焙煎を良くすることができます。

スペシャルティコーヒーを使って、焙煎は常に人の目で判断しろということが書かれてますね。確かにデータだけで同じ時間で焙煎しても室温の変化や豆の保管状況で変わってきますもんね。納得です。エアロスペースは恐らくですが、エアロプレスと内容がごっちゃになっているのだと思います。

③一番適している焙煎方法は?おすすめの焙煎機は?

自分の焙煎方法がどうなのか気になったので、聞いてみました。

コーヒーを焙煎する適切な方法は、豆の種類や焙煎したい味わいによって異なります。 一般的に、以下のような方法があります。
ドラム式焙煎機:商業用の大型焙煎機で、豆をドラム内で回転させながら、均等に焙煎します。 均一な焙煎が可能で、多くのプロの焙煎士が使用しています。

エアロスペース:先に紹介した通り、プランジャーで水を押し出してコーヒーを抽出する方法です。 焙煎に適しているとは言い難いですが、エアロスペースはコーヒーの風味や酸味を引き出すことができます。

ポップコーン焙煎機:ポップコーンを作るための機械を改造して使用する方法です。 小規模で手軽に焙煎を楽しめるため、ホビーとして人気がありますが、焙煎には不均一な面があるため、プロの焙煎士には不向きです。

また出てきましたね、エアロスペース(笑)
さらにポップコーン焙煎機、、、少し拍子抜けですね。

続いておすすめの焙煎機はこちらです。

おすすめの焙煎機としては、以下のようなものがあります。

Hottop Coffee Roaster:プロの焙煎士に人気があるドラム式の焙煎機です。 均一な焙煎が可能で、操作も簡単なため、初心者でも使いやすいです。

Gene Cafe CBR-101:ドラム式の小型焙煎機で、自宅で手軽に焙煎を楽しめます。 温度や時間を調整することができ、豆の種類や焙煎のレベルに合わせた焙煎が可能です。

Fresh Roast SR540:ホームユース向けのエアロスペース式の焙煎機で、手軽にコーヒーを焙煎できます。 簡単な操作で焙煎ができ、小型で取り扱いも簡単です。

こちらは以外にもまともな回答が返ってきてびっくりしています。エアロスペースとポップコーンはどこに行ったのか、、、ここにAillioやSandboxが入っていなかったことが少し残念でした。

AIの結果による焙煎は正しいのか

結論、正しいが物足りなさを感じるのが正直なところです。

日本語検索ではまだまだ弱いということも言われるようですが、英語でも検索をかけてみた結果はほとんど同じような回答が返ってきました。誤字や名前が類似しているものが修正されたりするくらいで、簡単な答えくらいは日本語でも帰ってきます。

焙煎をこれから始める方にとっては、瞬時に必要な答えは得られると思いますが、中級から上級レベルの方には物足りない結果となりました。

焙煎の回答でもあったように、人の目や鼻が焙煎の判断基準になる部分は大きく、室温や湿度を測定した結果から焙煎度をコントロール出来るようになるには多額のコストもかかるように思います。Aiに頼りすぎることなく、データに左右されない焙煎をこれからも続けて行きたいと思います。

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