シーラーの使い方～コーヒー袋の圧着方法～

コーヒー豆を入れる袋に封をするために必要なシーラー。日常生活で見ることがないものですので、使い方をご紹介していきます。非常に簡単ですので、すぐに覚えられますよ。

シーラーとは何か

熱を使って袋を圧着して密閉する機械のことです。

熱によって袋を溶かすことでくっつけることが出来ます。ホチキスやテープよりもしっかりと止めることが出来て、電気だけを用いるためコストも抑えることが出来ます。

真空シーラー

フード用で真空状態にするシーラーが存在します。コーヒーもこちらの方が良いのでしょうか？

答えは、NOです。

空気に触れないという点で言えば真空状態が良いと思いますが、焙煎したばかりのコーヒー豆はガスが発生します。スーパーなどでパンパンに膨れ上がったコーヒー袋を見たことはありませんか？あの状態になります。

ガスが抜けなければ破裂の原因にもなりますし、空気の抜けるバルブを付けるとコストがかかってしまいます。ですので、注文が入ってから焙煎してお客様に届けるようなケースであれば通常のシーラーで問題ありません。もし、長期保存がしたいということなら、冷凍保存をおすすめするようにしましょう。

コーヒー袋の圧着手順

コーヒーバッグの圧着について

コーヒーバッグ（ドリップバッグ）の圧着も可能なので、コーヒー関連はシーラーが一台あれば万能に使うことが出来ます。ただ、コーヒーバッグの素材によってはコーヒー袋と同じ時間使用してしまうと熱が強すぎて溶けてしまうことがありますので、注意が必要です。

副業にもおすすめシーラーはコレ！

鷲の珈房で使用しているシーラーをご紹介します。モノによってはコーヒー袋の厚さに対応できないシーラーもありますので、しっかりとした製品を購入しましょう。

こちらは、業務用の製品でボディに耐久性がしっかりあり、一年保証もついているので安心です。取り換え用のパーツも種類が色々とあるので、使用するシーンが変わったり、部品が壊れたりしても安心出来るのも良いポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。これでコーヒー豆の販売もバッチリですね＾＾

せっかくですので食べかけのポテチに封をしたりと活用していきましょう。

それでは、良いコーヒーライフを。