僕は外で飲むコーヒーが好きです。
正直なぜかは分かりませんが、兎にも角にも美味しいのです。
まだ外でのコーヒーを経験したことが無い方へ
アウトドア業界6年目の立場から
アウトドアコーヒーの始め方をご紹介します。
・アウトドアコーヒーの始め方
・必要な物
・楽しめる場所
アウトドアコーヒーの魅力
アウトドアコーヒーは外でコーヒーを飲むという
シンプルなものです。
特に大自然の中で楽しむコーヒーは格別です。
具体的に魅力をお伝えします。
日常からの解放
一番の魅力は、非日常ということです。
大自然の中で楽しむコーヒーは何にも変えられない
特別な時間だと考えています。
「登山であれば山頂のコーヒー」
「キャンプであればテント横で山を眺めながら飲むコーヒー」
コーヒーを飲むために車を走らせて
電波の届かない山の中であえて不便を楽しみながら
お湯を沸かして飲むコーヒーで
心をリラックスを…
日々のストレスから解放されましょう
五感で楽しむ
家やカフェでコーヒーを飲むのは美味しいですが、
普段慣れた場所や人が行き交う場所になります。
それが、普段とは違う大自然でとなるとどうでしょう
「車の音が聞こえない」「鳥のさえずり」
「気の揺れる音」「虫の鳴き声」
この中でコーヒーを楽しむことで
香りもよりいっそう感じることができますし
余韻に浸る時間も長くなります
五感で楽しむことで心もリラックスするので
とても心地よいです
準備するもの
主に、必要なものはこの5つです。
- お湯を沸かすもの
- ドリッパー
- コーヒーフィルター
- お湯を注ぐケトル
- コーヒーを飲むマグやカップ
1、お湯を沸かすもの
これは直火可能な耐熱の容器であれば何でもOK。ここではsnowpeakのマグがこれにあたります。
2、ドリッパー
コーヒーメーカーの物でも500円程で購入可能。アウトドア用だと折り畳みが出来るので便利。
3、コーヒーフィルター
ドリッパーの形によって円錐型と台形型があるので注意が必要。メーカーで揃えれば間違いなし。
ドリッパーとフィルターが一体型の物もあるので持ち物を最小限にしたい方はおススメ。
4、お湯を注ぐケトル
コーヒーを注ぐ動作は美味しいコーヒーを飲むうえで非常に重要。先が細いものを選ぼう。
ケトルが直火対応なら、お湯を沸かしてそのまま使ってもOK
5、コーヒーを飲むマグやカップ
ステンレスやチタンなどの金属マグ、シェラカップはアウトドア感が出るので◎
2重構造であれば冷めにくく美味しいコーヒーを長く楽しめる。
こだわれば他にもたくさんアイテムがありますが、
まずはこの5つがあれば簡単にアウトドアコーヒーデビューが出来ます。
プラスαであると良いもの
コーヒーミル
コーヒー豆を挽いて粉にするミルは、あればアウトドア感が更に上がり、
挽きたてのコーヒーは香りも格別です。
最初はコーヒー豆を購入する段階で挽いた物を選べばより簡単に始めることが出来ます。
慣れてきたらコーヒーミルを購入してガリガリと楽しみましょう。
パーコレーター
アウトドアらしさを更に加速させるのが
抽出器具のパーコレーターです。
コーヒー豆を上に、水を下に入れる2層構造で
沸騰させたお湯が上にいきコーヒー豆に注がれます。
直火で抽出する点もワイルドですが、
味も非常にワイルドな味わいになります。
アウトドアコーヒーを楽しむ場所・シーン
公園・ピクニック
まず一番手軽に楽しめる場所は公園でしょう。
お湯を沸かしたりすることはNGですので、
沸かしたお湯をボトルに入れてドリップしたり、
家で作ったコーヒーを持っていくだけでも
十分楽しむことができます。
キャンプ場・オートキャンプ
山・登山
今後、僕自身が愛用しているアイテムやもっとコーヒーが美味しくなるテクニックを
紹介していきますのでよろしくお願いします！
現在、鷲の珈房ではステンレスやチタンなど金属マグ・カップによるコーヒーへの影響を
日々研究していますので、お楽しみに＾＾
