【Aillio Bullet】開封,レビュー,日本で使用するために必要なもの [2024最新]

Aillioを2022年12月に購入しました。
現時点での購入方法から、日本で安全に使うために必要なものをご紹介します。

この記事で分かること

・Aillio Bullet R1 V2の購入方法
・納品までにかかる日数
・開封から使用するまでの流れ
・日本で使用するために必要なもの・こと

目次

Aillio Bullet R1 V2購入方法

(株)ノーザンコマーシャルで購入可能です。
日本での正規代理店のため、購入から焙煎講習、
メンテナンス等の幅広いアフターフォローがあります。

以前は直接、本国のメーカーとやりとりが必要で
大変だった作業がなくなったようです。

Aillio Japanというサイトも存在しますが、
売り切れになっていたり、リンク先に飛べなかったりするのでノーザンコマーシャル様から購入するのが間違いないかと思います。
ノーザンコマーシャルのページはこちらから

2023.3時点での価格

価格改定により、毎年上がっているようですが、
現時点では、 533,500円(税込)にて販売されています。

点検費用や送料などで11,000円が追加されて、
トータル544,500円で購入が可能です。

【2024年2月15日更新】現在は、549,800円とやや値上がりしており、その中に送料や点検料も含まれているとのこと。毎年上がっているようです。

購入から納品までの流れ

2022年12月時点での流れをご紹介します。
目安として、2週間ほど納品までかかると思った方がよいと思います。

STEP
オンラインストアから購入手続き

ノーザンコマーシャルのオンラインストアから購入手続きしましょう。
カートに入れるを選択して次に進みます。

STEP
会員登録をする

高い買い物ですので会員登録をしておきましょう。
特にポイントはありません。

STEP
支払方法選択

支払方法は2通りあり、クレジットor銀行一括振り込みです。

STEP
請求書・カタログ等の案内が自宅に届く

決済が完了すると、自宅に案内の封書が届きます。
そこにオプション等の一覧が載っているので必要があれば選びます。

STEP
シーズニング等オプションの選択

発送前にオプションの確認メールが届きます。
重要なオプションとして「シーズニング」があります。
鉄板に油をなじませるアレです。
有料ですが、ご自身で出来そうになければお願いしましょう。

STEP
商品の発送・受け取り

シーズニングの有無を選択したら、手続きは完了。
点検を終えた製品が一週間ほどで自宅に届きます。
(非常に大きいのと重いので、宅配ボックスでは不可でしょう。)

開封から使用するまで

届いてから焙煎豆が飲める状態になるまでを
まとめていきます。

開封の儀

セキュリティゆうパックで届くので、
破損などないか確認しながらしましょう。

冷却器や細かな備品等あるので合わせて確認していきます。

セット内容

冷却器・焙煎ソフトのセッティング

冷却器とPCを焙煎機に繋いでセットしましょう。

冷却器

標準装備の冷却器は、コードを焙煎機本体に繋ぐことで作動します。繋ぐと勝手には動かず、冷却モードに
切り替えた時のみ作動します。

焙煎ソフト

焙煎データを記録するためにPCアプリ
「Roast Time」を取り込みましょう。
焙煎機とPCを接続するとアプリが起動して、

全ての操作をPCで行えます。
「Roast World」では、他の方のプロファイルを

知ることが出来たり、ダウンロードして実際に焙煎することも可能です。

ファンカリブレーション

排気ダクトや換気扇の強さからファンを自動で調整する機能です。
実際に焙煎する場所で行っていきましょう。
手順を説明していきます。

STEP
必要のない部品を取り外します

まずは、後部チャフコレクターのフィルターを外して、シリコンの蓋を開けておきます。
テストスプーン、豆の投入口の蓋も外しておきます。

STEP
ボタン操作で開始する

次はボタン操作をしていきます。
F1ボタンを6回押して

F2上の+ボタンと-ボタンを同時に押します。
これでカリブレーションが始まります。

STEP
5分ほど経過すれば完了

ピーッと音がなったら完了です。
取り外した部品を戻してシーズニングに移りましょう。

初回のシーズニング

ドラムがスチール製なので、鉄の味がしないように必要な作業です。
購入時にオプションでシーズニングを選択していなければ自分で行わなければなりません。
メーカー推奨シーズニングの手順を説明します。

準備しておくもの:生豆1500g
捨ててしまうので安い豆を購入しておきましょう

STEP
余熱温度・パワー・回転速度を設定する

余熱温度230度、パワー7、回転速度9で設定しておきます。

STEP
生豆500gを使って焙煎開始

余熱が完了したら豆を投入します。
自動的に焙煎が始まります。

STEP
2ハゼまでしっかり焙煎する

パワーを維持して焙煎していきます。
2ハゼを迎えたらパワーを0まで落として1分ほど回して焙煎完了です。

STEP
豆を冷却器に移す

シーズニングなので飲めませんが、焙煎した豆は冷却して捨てましょう。
熱いままだと袋が破ける恐れがあります。

STEP
あと2回同じ焙煎を繰り返す

コーヒーオイルを馴染ませるために、
今の工程をあと2回繰り返します。
そのあとは通常の焙煎が可能です。

日本で安全に使用するために

(株)ノーザンコマーシャル様の説明では、
日本の家庭でもご使用可能とのことですが、
実際は単相200Ⅴの設置が必要になります。

日本の一般的なコンセントとは異なるので、
どうすれば使えるのかまとめていきます。

必要なこと 配線関係

単相200Vが使えるよう工事が必要になります。
通常の豚の鼻のような差し込みでなく、3つ差し込みがあるタイプに
変更しなければなりません。
電圧的には日本でも安全に使用できますが、
資格を持った方による工事が必要で、
費用として約10,000円ほどかかります。

必要なもの 変圧器・ダクト

変圧器

電圧を変更する変圧器を導入するとAillioが使用可能です。
賃貸で工事が難しい方はこちらがおすすめ。
変圧器をコンセントに差し込んで、
変圧器とAillioを繋ぐだけで完了です。

ダクト

かなりの煙が出るので換気扇の下で焙煎するのは必須。
さらに換気扇を強くしてもかなり煙が分散してしまうので、ダクトホースで換気扇まで煙の通路を作ってあげることで部屋全体が煙まみれになるのを防ぐことが出来ます。

私は下のダクトホースを購入し、ダイソーで購入した磁石と組み合わせて換気扇への道を作っています。気になる方は、インスタからDMください。

まとめ

まとめ

・トータル549,800円で購入可能
・納品までは2週間ほどかかる
・シーズニングしないと焙煎しても飲めない
・単相200Vコンセントを使えるようにする必要がある

Aillio Bullet R1 V2の購入方法から、焙煎した豆を飲める段階までをまとめてみました。
これから購入する方にとって、少しでも参考になればと思います。

実際の焙煎については別の記事でまとめておりますので、よろしくお願いします!

よいコーヒーライフを!

Aillioで焙煎したコーヒー豆を販売しておりますのでご興味ある方は是非!
香り、アフターテイスト、新鮮で美味しいコーヒーを是非お試しください。

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