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Aillio Bullet R1 V2 焙煎レポート#3 操作ミス・初めての失敗

こんにちは、鷲の珈房です。

今回の焙煎レポートは、大失敗回です。
何事にも失敗はつきものですよね。

3回目・4回目の焙煎をまとめていますが、
特に4回目はひどいです。

前回の反省も考慮はしていますので、
是非ご覧くださいませ。

この記事で分かること

・2回目よりも1ハゼ後を意識した結果
・操作ミスをした時の焙煎
・エイジング後の味わい
・次回への課題

目次

Aillio 3回目の焙煎結果

使用した豆

エチオピア コンガ農協 ナチュラル2022 原種
(商社ワタルさんから購入)
250g

設定PW・ファン・ドラム回転数

PW:5→5変化なし (後半2に落とす)
ファン:2→2変化なし
ドラム回転数:7→8~9に変更

この回からドラムを最大の9まで上げています。
理由は、9まで上げることでテストスプーンに豆が
入るようになり香りをチェックできるからです。

ここまでは焙煎量が少ないからだと勘違いしてました。

失敗その①ハゼがきていないのにボタンを押してしまう

Aillio Bulletには焙煎中に操作できる項目として、
豆の色がイエローになった時やハゼがきたタイミングを記録することが出来ます。

グラフ中の、FC(ファーストクラック)がハゼのタイミングになるのですが、なぜか全然違うタイミングで押してしまい、感覚で焙煎する感じになってしまいました。

焙煎の詳細

操作ミスという失敗はありましたが、
3回目の焙煎をまとめていきます。

前回、PW5で1ハゼ後は70秒で炒り止めになってしまったので、1ハゼ後の焙煎時間を長くすることを意識しました。

グラフだと分かりにくいのですが、
ピンク線のB-RORという温度上昇率が一気に
上がった10分30秒に1ハゼがきました。

そこから少し様子を見て、PWを2に落として
さらに引っ張ることで甘味を引き出そうとしています。

時間として、1ハゼから130秒ほどになり、
シティより少し深めくらいの焼き上がりで
焙煎を終えました。

エイジング後の味わい(焙煎3回目)

前回よりしっかり目に焼いたので
10日間エイジングをしています。

カッピング

正直な感想は、
「柔らかさはいい感じだけど、求めていた甘さを最大限に引き出せていない」

火力を後半落として引っ張ったので、甘さ香りがより引き出せていると思ったのですが、思い通りにはいかないものですね。

焙煎度は深めになったものの、軽さはあったので
毎日飲むには良いのかな?
でも、心からのリラックスは出来ないかな、、、?

次にすることは、要所要所で火力を入れることと、
1ハゼ後ももう少し強めのPW3に設定することかなと思いました。

金属カップでの美味しさ

テントメーカー勤務ということもあり、
キャンプに持っていく最高のコーヒーを焙煎したい
という想いも持っています。

今回も甘さが引き立っていないからこそ、
なんともパッとしない味わいになりました。

Aillioでの焙煎は全体的に柔らかさはあるので、
苦すぎる感じにはなりにくいですが、
もっともっと甘味を引き出したいなと思います。

Aillio4回目の焙煎結果

使用した豆

エチオピア コンガ農協 ナチュラル2022 原種
(商社ワタルさんから購入)
250g

設定PW・ファン・ドラム回転数

PW:5→5変化なし
ファン:2→2変化なし
ドラム回転数:7→9に変更

前回の焙煎で、ドラム9だとスプーンで確認できることが分かったので回転数9を維持してみました。

失敗その②投入のタイミングを間違える

盛大にミスしました。

Aillioは、余熱が完了すると準備モードに入り
そのあとに豆を投入することで焙煎が進んでいきます。
ただ、余熱完了になるまでが非常に長いので、
手動で準備モードに切り替えることが可能です。

2回目の焙煎以降は、手動で準備モードに切り替えて豆を投入していたのですが、余熱の段階で豆を投入してしまい、一旦全てリセットして焙煎をやり直したので、グラフが中途半端になってしまっています。

失敗その③ハゼがきていないのにボタンを押してしまう

はい、前回と同じミスです。

グラフのスタートがぐちゃぐちゃになり、
さらにFCボタンを押してしまいました。

iPhoneのタイマーで時間を確認しながら
1ハゼ後の時間を計測していました。

失敗その④1ハゼを見誤る

さらにミスは続きます。

ドラムを9に設定していたので、
回転音が大きくなることで、1ハゼスタートを
見誤ってしまい全然1ハゼ前なのに
PWを2まで下げてしまっています。

しばらくしてから1ハゼがきましたが
本当によく分からなくなったので
皺の伸び加減と香りのみで焙煎しました。

焙煎の詳細

本来なら、3回目とん差別化をはかって
1ハゼ後の時間を変えて焙煎する予定でした。

ただ、ミスが重なってしまったので
もうどうにでもなれという感じの焙煎に。

焙煎度的には、先ほどよりも浅めになりました。

エイジング後の味わい(焙煎4回目)

10日間置いて3回目と一緒にカッピング。

カッピング

正直なところ、このあたりのカッピングから
「何がゴールなのか分からなくなりました」
失敗が続いたものの、PWを落として、1ハゼ後に引っ張って甘さを引き出そうとしたものの、
まだ足りないの?という感じです。

初めての焙煎で非常に香りが良かったので
それを超えていないことは間違いない。

次は、もう一度PWを戻して
あの味を再確認することにしようと思いました。

金属カップでの美味しさ

テントメーカー勤務ということもあり、
キャンプに持っていく最高のコーヒーを焙煎したい
という想いも持っています。

こちらも似たようなものです。

グラスで飲んでパッとしなければ
極端に美味しく感じるわけがないので
次回に期待です。

まとめ・今回の学び

まとめ

・エチオピア ナチュラル250gを使用
・PWを5、1ハゼ後はPW2に落とす
・求める甘さ・アフターテイストは出せず
・金属カップでも同じような結果になる

今回の学び

・FCボタンを先に押してはいけない
・準備モード前に豆を投入してはいけない
・ドラム9を維持すると1ハゼを捉えきれない
 ので1ハゼまでは抑えても良い

非常に学びの多い焙煎回となりました。

色んな情報はたくさんネットで出ていますが、
まずは自分で試してみたいと思う性格なので
こんな操作ミスでさえも楽しく感じながら焙煎しています。

今後もなるべくありのままをお伝えしていけたらと
思っていますので、よろしくお願いします。

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