鷲の珈房の今後

こんにちは、鷲の珈房です。

自己紹介は以前、簡単にさせてもらいましたが、今後どのように鷲の珈房を続けていくかを書いていきます。

少し長くなり、真面目な話になるので興味があれば是非読んでください。

2023.4.12更新　オンラインストアオープン

どんな珈琲屋を目指していくのか

まず、どんな珈琲屋さんを目指すのか。
自己紹介では、金属臭を加味した焙煎をしていきたいという具体的な方針を書かせてもらいましたが、根本はまた別にあります。

説明がうまくできないですが、簡潔にまとめるとこういう表現になります。

人は、成長したり、何かを成し遂げたり、前に進むものです。
これが集団になって町として、国として、人類としての進化になると思っています。

その中で、間違いなく、疲れる時があると思うんです。心をすり減らしながら、生きていくと思うんです。
毎日の仕事でのストレス、人間関係、自分自身と向き合うこと。

そんな時に、ふとしたタイミングで飲んだコーヒーで、ほんの少しでも前向きになれたり、一歩でも半歩でも進めるようになる。そんな小さな支えに、人としてなれたら嬉しいと思っています。

どんな人にコーヒーを届けたいのか

大きく言えば世界中の人が前向きに、幸せな生活を送れていたら良いと思ってます。

そんなことを思っていても中々に難しいことなので、
まずは、キャンプを楽しむ人から支えていけたらと考えています。

僕自身が、アウトドア業界で働いているのもあるからこそ
同じ立場に立って届けやすいと考えたからです。
今でこそキャンプブームで始める方が多くもありますが、そもそも自然に身を置くということは、日常からの解放を求めているからだと思うので、外で飲むコーヒーがよりよいものであれば、さらに良いのではないでしょうか。

SP社で働いていたこそ、人間性の回復という言葉が、心に刻まれているのかもしれません。

だからこそ、金属性のカップやマグでコーヒーを飲む際にコーヒーの価値や魅力、良さが少しでもなくなるのが嫌で、金属臭を加味した焙煎を今後も研究していきたいと思っています。

オンラインストア開設までの道筋

コーヒーは飲み物なので、届けないと何の意味もなさないということは分かっています。
少しでも多くの人がコーヒーに興味を持ってもらえるようにとSNSやブログを始めましたが、
次は、オンラインでの販売を目指します。

両親や、友人にはコーヒー豆を焙煎してプレゼントしたりしていることや、ロゴの作成や、焙煎に必要な機材や、梱包資材などは実は全てそろっています。いつでも始められる状態にはあるのですが、、、

それを販売するまで納得のいく焙煎が出来ていないのが現状です。

3年前から手回しの焙煎機で焙煎を始め、
SANDBOX R1という焙煎機で1年半ほど焙煎を行い、新たにAillio Bullet R1 V2という焙煎機を導入しました。

性能も上がり、容量も多く焙煎することが出来るようになったので、あとは納得のいく味が出来ればすぐにでも販売をしていきたいと思っています。

アウトドア業界の人が、自分の手で、業務用焙煎機を使って焙煎しているコーヒーは
他にないのではないかと思うので、是非飲んでいただきたいです。

実店舗を開くまでの道筋

納得のいく焙煎ができて、オンラインでの販売をスタート出来ればやっぱり実店舗ですよね。

ただ、これには気持ちの整理がついたらになると思っていて、

現在、転職しながらも大好きなアウトドア業界で6年働いておりますので、毎日テントを設営したり、キャンプデビューの相談に乗ったりとこれ以上ないくらい楽しく働いています。

自分の中の「働いていて楽しい」という気持ちより「もっと多くの人の支えになりたい」
という想いが強くなった時に実店舗を作っていきたいと考えています。
今はまだ、この業界にいるからこそ一番近い存在で考えることができる、という想いが
強いのでそこを生かしながらやっていきたいというのが本音です。

僕自身、大学生の頃から今までカフェで過ごすことが本当に好きでその空間にいることだったりカフェを巡ること自体が癒しにつながることを知っているので、いずれ実現したい夢ではあります。

以上、長くなってしまいましたが、コーヒーを焙煎をする想いや
現時点で思い描いていることでした。

この記事を読んでいただいた方々、
何かの縁と思いますので今後とも応援をよろしくお願いいたします。